「テクスパン工法」とは、プレキャストアーチカルバート工法のことで
現場打ちのカルバート(暗渠)ではなく、工場から出荷された製品を現場で組み立てる施工方法です。
テクスパンは、アーチ型構造物を頂上部と地面との設置部の3カ所で部材を結合していく作業のため
コストと工期が大幅に短縮でき、環境にもやさしい工事です。
写真のテクスパンは、幅13m、高さ6mですが、最終の長さは47mの巨大なものとなります。
交互に架設していくことを繰り返す作業のために、
特殊技術を持った熟練工が細心の注意を払って施工しています。