令和2-3年戸川地区改良工事(三豊市:テクスパン工事)

「テクスパン工法」とは、プレキャストアーチカルバート工法のことで

現場打ちのカルバート(暗渠)ではなく、工場から出荷された製品を現場で組み立てる施工方法です。

 

テクスパンは、アーチ型構造物を頂上部と地面との設置部の3カ所で部材を結合していく作業のため

コストと工期が大幅に短縮でき、環境にもやさしい工事です。

写真のテクスパンは、幅13m、高さ6mですが、最終の長さは47mの巨大なものとなります。

 

交互に架設していくことを繰り返す作業のために、

特殊技術を持った熟練工が細心の注意を払って施工しています。