特別天然記念物「宝生院のシンパク」は
香川県小豆郡土庄町にある小豆島霊場第五十四番札所「宝生院」の境内にあります
樹齢1,600年以上と推定され、ビャクシンでは唯一の特別天然記念物(昭和30年指定)です
古墳時代、応神天皇が小豆島行幸の際に 若木をお手植えされたと伝えられており、
千余年を経て、「一樹をもって森となす」といわれるほどの巨樹に成長しています
一般的には盆栽として人気のシンパク(真柏:ヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉高木)ですが、
宝生院の大樹シンパクは、3本に分かれた幹とそこから伸びる大枝、枝葉と根系で構成されています
<龍> <亀> <象>
木の幹には縁起の良い霊獣が宿っているといわれ、
写真のように仏教に関わるそれぞれの姿を見つけることができます
一度は訪れてみたい神秘的で神聖なパワースポットです