地球上に20万種以上ある植物の中で
唯一希少糖の一つである「D-プシコース」を生産・蓄積する植物です。
写真のズイナの木は、
香川大学農学部で開発された培養法を用いて移植され
「三木町制施行60周年」の記念品として平成26年末にいただいたものです。
最初は写真のプリンカップのような容器に入った鹿沼土に
背丈2cm、5mm程度の小さな葉をつけて頼りなさげな風貌でした。
あまりに心細げだったので目の届く机の上に置いていましたが
何度もカップをひっくり返してしまい
土ごと全部飛び出し、大丈夫か・・・?と不安に思ったものです。
お詫びにせっせと水をやり、紆余曲折を経て半年後には植え替え・・・
すくすくと育ち、一年後
その後、夏の酷暑に葉をすべて落とし枯れそうになりながらも耐え
少しずつ背丈も大きくなり、幹も太らせ存在感を出し
そして8年後の現在・・・
こうして春には白く小さな花をたくさんつけて楽しませてくれます。